CSF IMMUNOGLOBULIN ANALYSIS
IgG index / Qアルブミン
髄液・血清のIgGとアルブミンから、IgG index・Qアルブミン・IgG synthesis rate (Tourtellotte) を算出します。 多発性硬化症などの中枢神経内IgG産生やBBB機能評価に用います。
入力
計算結果
髄液・血清のIgGとアルブミンをすべて入力すると計算されます。
解説
IgG index は中枢神経内のIgG産生を間接的に評価する指標で、髄液と血清のIgGおよびアルブミンの比から算出します。アルブミンは中枢で産生されないため、髄液中の血清由来IgGの寄与を補正できます。
Qアルブミン は血液髄液関門 (BBB) の機能を反映し、年齢補正した上限を超える場合は関門破綻を示唆します。Reiberの近似式 (4 + age/15) が広く用いられています。
IgG synthesis rate (Tourtellotte) は中枢神経内産生量を mg/day で推定する古典的指標で、3.3 mg/day を超えると産生亢進が疑われます。現在はIgG indexやオリゴクローナルバンド (OCB) と併せて評価します。
単位はすべて mg/dL に内部で換算して計算しています。多発性硬化症の診断は OCB・MRI 所見・臨床経過と総合して行ってください。